ファノーレン王国の王族の護衛として働くヨセフには、ひそかに想いを寄せる憧れの男がいた。
その男は、王国軍の副将軍ルーカス・ブラント。しかし、ルーカスは、十九年前に亡くした恋人に愛を捧げていた。
一方、そんなヨセフに想いを寄せるもうひとりの男
がいた。その赤毛の男は、王国軍将軍の副官、ディルク・ベルグント。そしてディルクは、ルーカスの亡き恋人の弟であった。そんな三人の想いが、あるヨセフの行動をきっかけに動き出す。そして、この恋の涯てに三人がたどり着く結末は。
※前作『背中を預けるには』のスピンオフ、護衛役ヨセフの恋の物語です。
※タグは随時追加してまいりますのでご了承ください。
※本作には性描写があります。
※不定期更新となります。
※前作を読んでいない方には説明不足でわかりづらい描写があるかもしれませんが、なるべく単体でもお読みいただけるように頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 17:00:00
80688文字
会話率:46%
拙作「背中を預けるには(https://novel18.syosetu.com/n6096fs/)」に登場いたします、主人公の実家、ブルングウルト辺境伯領で、主にカシュー家の子ども達の物語をお届けする場所でございます。
ここは不定期更新にな
ります。
※本編をお読みいただいてないと単体ではお楽しみいただけないと思います。
※タグは内容によって随時追加させていただく予定でございます…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 22:20:53
31233文字
会話率:48%
拙作『背中を預けるには』の登場人物、ユリアン・ミュンスターの、喪失した愛への悔恨のつぶやきです。
最終更新:2021-04-28 23:16:45
1774文字
会話率:35%