過酷な戦いで削られた生命は長くて2年。
余命を告げられた元勇者ラスティは念願だったのスローライフに突入する。
美食、温泉、絶景巡り。
悠々自適な生活が始まるが、後任の勇者であり弟子だったルーヴスがラスティの闘志に火をつけようと煽ってくる。
「御前試合で無様な負け姿を見られたくないですよね? アンタが王都に来ないなら、俺がここへ来るんで手合わせをお願いします」
大切な師をこの世界に繋ぎ止めたいルーヴスの想いは、諦めが良すぎるラスティを変えられるのか?
※護国の現勇者(弟子22)✕ 自己犠牲精神の元勇者(師匠28)
※CP固定
※アルファポリスにも掲載中
11月開催のイベント(BL大賞)の参加作品となります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 16:19:11
30813文字
会話率:21%
彼女はどんどん垢抜けていった、花開いていった。
表情も以前より、柔らかく甘さを含んで。
体つきも、細いだけでなく――。
注意) 意識のない女性に対して理性崩壊して襲い掛かる狼がでてくるので、そういうのが苦手な方はお気をつけ下さい。
最終更新:2014-06-23 01:02:13
4428文字
会話率:12%
俺がいつからか感じるようになった視線。
その正体は、親切にしたわけではない塾生の女の子だった。
近くにいるのに近づいてこない。
そんな彼女を観察しているうちにいつの間にか・・・。
「俺と出会うため」の準先生視点のお話です。
最初に「俺
と出会うため」を読んで頂けるとなお分かりやすいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-13 13:32:45
6749文字
会話率:12%