──僕の好きな彼女、琴塚恭子はビッチである。
そんな周囲の誤解も解けた彼女と出会って二回目の冬のこと、僕達は互いの父親に嫌気がさして駆け落ちした。
“サンパギータの雫が落ちる”
やってきたのは常夏の島、彼女のルーツの一つであるフィリピン共
和国。密入国した僕達は、着いた翌日には早速トラブルを目撃する。しかもそのトラブルメイカーズ、どうやら僕達とは浅からぬ縁がある様で──!?
最早運命だと受け入れるべきか、それとも圧し折るべきフラグなのか。厄介事と手を取り合ってやって来る面倒事に、僕こと篠原裕太が立ち向かう。助けを求めたアメリカ人の少女オリヴィア、そして助けを求められた琴塚恭子。
全てを奪われた上で体一つだけ残された琴塚恭子が自らの誇りを取り戻すために立ち上がる!
第一章~海と彼女と明けに咲く花 脱稿
第二章~星と彼女と横縞の海 大まかなラインで構成
第三章~構想
「なんだってかまやしないさ、厄介事が僕の仕事だ」
※この物語は拙作「琴塚さんはビッチである。」シリーズの第六編になります。
単独でも読めないことはありませんが、本編や登場人物はネタバレの塊なので、興味を持たれた方は是非一作目からどうぞ。
※文中の記号に付いて。
※ カメラの切り替え
※※ 同一人物視点でシーンの切り替え
※※※ 人物視点の大幅な切り替え折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-22 21:00:47
150830文字
会話率:27%
Ωバースと学園ものが読みたくて、書きました。
僕たちは、同じ悲しみ、苦しさ、悔しさ、痛み、喜びを知っている。けれど、同じようだけど、一人ずつ違う経験をしている。同じΩ同士、助け合って学園生活を送る・・・。自立心が強い主人公、深優希(Ω)
が運命の番、一臣(α)に出会い、奪われ、心を開き、幸せになるまで。
第一章 α兄による、Ω弟の子育て編。
第二章 Ω弟の学園編。αに出会って、番になるまで。
第三章 Ω弟が、番に心を開いて主人公が幸せになるまで
第四章 エピローグ 卒業
微妙な表現があるお題の後に※を入れました
R18を投稿したので、R18に※※を付けました。
本編完結後、番外編を投稿しました。推敲して、あと少しだけ訂正を加えるかもしれませんが、大筋に変更はありません。ブックマーク、評価、感想を下さった読者の皆様、大変感謝いたしております。本当にありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-17 02:28:03
443878文字
会話率:61%
遂に輝羅が涼に想いを打ち明けた。涼は戸惑いを隠せない。
最終更新:2011-09-13 22:39:24
8580文字
会話率:86%