ある日、奏(かなで)の家に父が会社のお金を横領していると本家から遣いがやってきた。
一族当主からこの件を不問にする為に提示された条件はただ一つ。一人娘である私が当主の花嫁になること――
家族を守る為、私は彼と結婚することを決めた。
例え、
彼が冷酷当主と呼ばれ恐れられている人だったとしても―――
冷酷当主(28)×少女(16)
<本編完結>*番外編更新中*
**自サイトより加筆修正して転載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-22 20:26:21
45439文字
会話率:36%