戦から帰って来た王が告げられたのは、最愛の寵姫の死。けれど息子の傍にはその寵姫そっくりの乳母がいて――。
跡継ぎがほしい王と戸籍がほしい少女、もともと契約で結ばれた二人だけれど、年月を経るとともに二人の間には何かが芽生えていたと思いたい―
―、そんな王の話。
これは出逢ったばかりの頃、二人が迎えた初夜でのできごと。
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小説を読もう!内で連載中の小説、「死した寵姫は乳母となり!?」の一話。
サブタイトル通りの内容で、王と寵姫の初夜の話です。
連載中にR18の内容だと判断されたので、この一話のみ、ムーンライトノベルズに掲載させていただきました。
短編小説とは名ばかりですみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-03 22:11:38
2285文字
会話率:35%