▶見たこともない森の中、今度はトリップか、と自分の運のなさに心底呆れて現実逃避していたら、クマさんに出会った。クマみたいな人でもクマそのものでもない、クマさん。なぜなら、ちゃんと服を着ている。しかも「娘さん、ここは危険だ、お行きなさい」と言
葉まで話している。実際には「人の娘、ここは聖地だ、とっとと出て行け!」だったけど。
▶聖地の奥で見付けた小娘の虚ろな目に溢れた想い。それが強烈に俺の心に焼き付いた。惜しむらくはその運命が見えぬこと。ああ、なんだ、俺は惜しいのか。ならば手に入れるまで。
■前世の記憶を持つ小娘が、聖職者を名乗るクマさんの罠にまんまと落ちる話。
────2022/11/16 改稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-16 23:00:00
123984文字
会話率:41%
馬淵 圭介は冴えない普通のサラリーマンだ。ゲイであるということ以外、平凡で特筆するところがない。そんな彼にも恋人はいる。恋人の名前は溝口 隼人。向こうから猛アタックされて付き合い始めた。自分にはできすぎた恋人で、馬淵は溝口に対してなんの不満
も持っていない。そう、溝口が「愛してる」と口にしてくれないという、その1点以外には。
短いです。
アルファポリス様にも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-09 20:00:00
21653文字
会話率:57%
最近妙にリアルな夢を見るなあと思っていたら、とある日の深夜に『天使』と『悪魔』と名乗る二人の男性が部屋に現れた。そうして二人から私は『女神』『女王』の生まれ変わりであると告げられて…。
と無駄に設定が重いですが、要は天使と悪魔に迫られてあん
なことやこんなことをされちゃうファンタジーなエロ、を目指しました。
軽い性描写ありに○、挿入ありやマニアックなのは●を表記します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-12 18:59:24
173474文字
会話率:50%