伝説の霊獣、白虎の虎王が復活した!
虎王は圧倒的な強さで全国各地に猛威を振るい、瞬く間に人々を震撼させていった。
そんな中、霞の里のくノ一陰美は、ある日突然、白虎隊と名乗る者たちによって故郷を攻め込まれてしまう。懸命に応戦する彼女だっ
たが、戦いの最中、憧れの存在である芋茎の前で股間をさらけ出し、クリトリスに怪しいリングを付けられてしまった。彼女は何度も絶頂を繰り返しながら里を脱出するが、絶頂をすればするほど胸とクリトリスが大きくなり、大きくなると更にリングの締め付けが強くなるという悪循環に陥ってしまった。
一方、総本山の見習い坊主茎は、他の修行僧から迫害を受けており、その者たちから逃げるように修業をサボっては、遊び歩く日々を送っていた。しかしとうとう大僧正に呼び出され、山を追放されてしまう。
陰美は呪いの解放のために、茎は鬱屈とした不満を抱きながら旅をするのだった。
イメージしやすいように効果音をたくさん使った小説となっています。
※※※※※大幅に加筆修正中※※※※※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-18 00:00:00
408241文字
会話率:35%
会社での鬱憤をアルコールではらしていた柳は、酔っぱらった勢いで思い切り蹴った空き缶を、植え込みに座っていた男に当ててしまう。
倒れた男を、ひとまず自室に運び込んだ柳だったが、男の言動はどこか時代錯誤で行動もおかしく、柳は持て余してしまう。
だが、男の悲しい過去を、恋人三崎と共に知ることになり、深く同情する。
***
その昔、戦で命を落とした男は、今も恋しい男を思い探し求めていた。
切ない過去の話と、現代に生まれ変わった相手を探す男の報われない思いが交錯する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-15 07:00:00
45574文字
会話率:33%