第十王子は【淫魔】である。
次期王を選出する継承戦に参加する彼は、淫魔の才を生かして王になることを決意する。
蛇竜族も、天使族も、悪魔族も、オンナ全員手玉にとって生き残って見せる。
――と思っていたのだが、愛した女は全員可愛くて賢くて、
逆に手玉に取られているような。。
いやいや、そんなことない。
頭を振って、今日も彼は王への道をひたすら進む。
★
王位に挑む淫魔王子のお話です。
前作【フタリイゾン】を読んでくださった方は御分かりの通り、
執着強めのいちゃいちゃメインの作品となっております。
ストーリーとエロの両方の描写を重視しているので、
たまに暗い描写がありますが、その分いちゃいちゃが輝くと信じていますので、
そんな感じで読んでください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 20:18:24
183595文字
会話率:40%