ある『犯罪行為』の被害者として保護された記憶喪失のエリーは公爵の養女として令嬢として生活していた。
だが世間一般の『普通の令嬢』ではなかった。
お転婆でお人好しの彼女はいつも屋敷を抜け出し騒動に巻き込まれつつも解決していく。
ただ彼女の
身の安全。
それは陰ながら彼女を支える一途な騎士ルードのお陰であった。
そんな彼女の『破天荒ぶり』が王宮に知られてしまう。
そして告げられたのは『東宮』からの次期東宮妃の打診だった。
彼女の東宮妃への道は仕組まれていたのだ。
彼女が『犯罪行為』の被害者になる前から。
用意周到な東宮の溺愛からエリーは逃げられるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 00:04:36
2921文字
会話率:23%
気がつくと見知らぬ男と肌を合わせ、喘いでいた私。噓のようにたぎる気持ち良さは抑えられない。目の前にいる男性は銀の髪を腰の動きに合わせ揺らしていた。綺麗な髪、綺麗な瞳……。
潤む瞳は彼の姿を捉えそして体は彼の熱に溺れていた。うつ伏せにされ、腰
を熱く責め立てられた瞬間、私は床に朱と黒が交差する円模様を直視した。不思議に思ったが押し寄せる快楽に負け、頭は真っ白に。
「ごめん、召喚後はこんなことはしないんだけどキミがあまりにも……」と云いい、彼は私を犯す。
召喚?ではこれは魔法陣?と床に描かれた模様はと考える頭は全て真っ白にされた。
私は何のために召喚されたのか、彼が私をう×ぎと呼称するのはなぜ?
とある異国に召喚された私は体を貪られながら、彼の要求に応じていく。
彼は何者で、彼が求める先に何があり、私はどうなるのか?
魔法と愛?に溺れる私はどこに向かうのか?
教えてください。
魔法と愛が交わる異国ファンタジー。
お付き合いください?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-10 03:15:02
24811文字
会話率:37%