千年以上前、天から降り立った麗人がスリズィエ王国に一本のサクラの木を授けた。それをきっかけに豊かになったこの国は繁栄の証としてサクラの木を大切に大切に守った。その役目を担ったのは次期国王である王子。
クラウスも10歳を迎えた日からサクラを守
ることを最優先に過ごしてきた。
ある日いつものようにサクラの見回りに行ったクラウスはサクラの下で美しい男性を見つけ城に連れ帰った。
目を覚ました彼は、自分を朔来(サクラ)だと名乗り……
運命の相手に出会った王子と、突然この世界にやってきた朔来とのイチャラブハッピーエンド小説です。
他の連載小説が溜まっているのに、つい違うものを書きたくなって書いてしまいましたので、すぐに終わります。
朔来視点も入れて、5話くらいで終わるかなと思っています。
R18には※つけます。
こちらはアルファポリスさまでも同時連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-19 14:03:44
17207文字
会話率:33%
伯爵であるリアの愛する夫は元は商人の息子。
爵位欲しさの結婚だったとリアは理解している。でもリアは夫を心から愛していたのだった。
そんな時夫の間遠くなる閨への訪れ、そして見てしまう夫が抱く赤子と美しい女性。
リアは離婚してあげようと思い立つ
、爵位を夫に譲り、自分は修道院へ入ろうと。
リアと夫のもつれた糸はほどけるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 17:52:46
6465文字
会話率:30%