天下の趨勢が固まりつつあった戦国末期。
未だ群雄割拠の中にあった奥州に一人の英傑がいた。
その名は伊達藤次郎政宗!
己の野心を隠さず、あるがままに生きた漢。
これは峻烈でありながらも家族への愛が人一倍強かった一人の男の恋の話。
公開中の『
黒衣の将軍と甘美な初恋~独眼竜の恋の行方~』『独眼竜の暴走と鬼の暴挙』『雪に舞う山茶花』『独眼竜と三春の姫』『独眼竜と三春の姫の夏のひと時』『独眼竜、傾奇者に諭される』を再編し一つのお話に纏めたものになります
*アルファポリスでも公開中です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-21 06:00:00
50604文字
会話率:72%
永禄十年、米沢に一人の英傑が産声を上げる。
奥州探題・伊達家16代当主伊達輝宗の嫡男として生まれたその少年は梵天丸と名付けられる。
この梵天丸こそ、後に『独眼竜』と渾名され恐れられた伊達政宗である。
これはその政宗の初恋の人・愛姫と真に心
を通わせるまでのお話
珠洲丸さま主催『甘美な初恋企画』参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-17 21:04:25
10598文字
会話率:45%
祖母を亡くし娼館へ売られたライラを買ったのは、黒衣を纏った寡黙な狼さん。優しいご主人様の事が大好きなライラだったが、そんなご主人様からある日突然結婚の話を告げられて……? ご主人様が大好きで仕方がない赤ずきんの少女と、そんな彼女が大好きな(
だけど本人に全く伝わっていない)人狼の、溺愛すれ違い恋愛話。【珠洲丸さま、氷室龍さまとの「甘美な初恋」三人企画作品です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-23 00:00:00
71339文字
会話率:35%
いきつけの店に向かった藤堂は、一人の女と出会う。ちょっとした悪戯を仕掛けてみると、彼女は抗う様子もないままそれを受け入れた。その様子に藤堂は自分のものにしたいという欲求に駆られ、そのまま彼女を自宅に招きいれた。「今更聞くことでもないのだが、
このままあなたを抱いてもいいの? 今なら……」「きっと貴方が私を求めたように、私もあなたを求めてたから……」彼女を手放せなくなるかもしれない、そんな予感を感じつつ藤堂は彼女に触れた。【甘美な初恋3人企画】参加作品。設定激甘です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-17 00:00:00
7864文字
会話率:35%