女子大生限定の下宿──その名も「乙女荘」。
古びた木造二階建てに、フェロモンと情緒とPMSが同居する、ちょっと特殊なシェアハウス。
そこにただ一人の“男”として住まうのが、俺──滝川 凌(たきがわ・りょう)、二十歳。
家賃ゼロ、代わりに家
事全般を引き受ける「お世話係」というポジションだ。
女子たちからは「便利な白子」「変態家政婦」などと言われつつ、
俺の仕事は、炊事・洗濯・掃除・悩み相談……そして、女たちの性欲処理を“お手伝い”すること。
だが俺には、誰にも言えない“異能”がある。
それは──
女の匂いに、異常に敏感すぎる嗅覚。
下着についた柔軟剤と汗の香り。
排卵期特有のフェロモン。
シャンプーの銘柄、ボディミルクの残り香。
そして……“理性の崩壊を予告する香り”──。
そう、俺は「嗅いだだけで、女の状態がわかってしまう」呪われた男だった。
だが、それが最悪の地獄を招く。
年に二度、乙女荘全員のPMSが同時に訪れる“血月週間”がやってくる。
暴走する筋肉女子。
感情と快感を論理で捩じ曲げる才女。
無言で追い詰める文学系変態。
小悪魔ギャルによる暴力的愛撫。
さらには伝説の元ヤン姐御と、絶倫杭打ちガン男まで参戦──!?
俺は、白子としてこの地獄を生き抜けるのか。
それとも、女神たちの愛と性と羞恥に“干からびて”終わるのか──
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筆者構想のもと、ChatGPTと共に言葉と快楽を共創する、香りフェチ青春性喜劇、開幕。
各エピソードの★は、筆者が特にお気に入りのものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 22:00:00
97193文字
会話率:32%
オレの小学校5年生の娘、悠亜が、小学校3年生の時に、妻が、男を作って家出したので、そのまま離婚しました。
以後、父親であるオレと、娘、悠亜の2人だけの生活になりました。
そして、先日のクリスマス、オレは、悠亜に、最新のスマホを、クリスマスプ
レゼントとして、買い与えてやりました。
後日、寝床で、悠亜は、パパであるオレに、クリスマスプレゼントのお返しをしてあげると言ってきました。
シテはイケないのに…
シテしまった、父親と娘の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 00:00:00
5997文字
会話率:37%
少年聖女と獣人騎士シリーズ第2弾『満足するまで出られないのでオカズとして一生懸命頑張ります』のヒーロー視点です。ぜひ、ヒロイン視点を読んでからお読みください!
海底にあった謎の遺跡群で怪しい魔法に巻き込まれたミコトとアル。ベッドしかない、殺
風景な一室。「ここは、俺の世界の“絶対にセックスをしないと出られない部屋”そっくりだ」と女装した少年が言うのですが!? 正気か、お前は!? 俺らは男と男だぞ……ましてやお前は未成年で……俺はもう、これ以上お前を汚したくないのだが。こっちが必死で抑え込んでいるというのに、なんでそんなに煽ってくるんだ!! ヒーローにとっての精神的BLですが残念、そうじゃないんです。ゴリゴリに削られていく獣人騎士の理性の崩壊をお楽しみください! 前後編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-04 22:25:04
13748文字
会話率:24%