「僕のものになるか、化け物の母親になって死ぬか」
従弟と遊びにグロスターを訪れていた青年、村井清一。
駅前のカフェに入ったはずが、気が付けば薄暗い路地にいた。そこで大量虐殺の犯行現場と犯人と思しき男に遭遇した。その場から逃げようとする途中
、気絶し意識を取り戻した時には拘束されていた。
そして迫られる二択。
拒み続けるも、8年前から見ていた悪夢が急速に悪化、、急変した男の態度、いつ終わるかわからない監禁生活といった要因があってか、肉体的にも精神的にも限界が近づいていく。
そんな清一が出した答えとは?
*実際に存在する地名が登場しますが、私はそちらに一度も訪れたことはございませんので深く突っ込まないでいただけるとありがたいです
*ブリチェスターは、John Ramsey Campbellさんが作り出した架空の都市です
*クトルゥフ神話の世界観を少々お借りしていますが、知識がなくても問題はないと思います
*急な内容変更もございます
稚拙な内容、文章力ではあると思いますが、楽しんでいただけたなら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-26 22:06:58
8101文字
会話率:41%