天下の趨勢が固まりつつあった戦国末期。
未だ群雄割拠の中にあった奥州に一人の英傑がいた。
その名は伊達藤次郎政宗!
己の野心を隠さず、あるがままに生きた漢。
これは峻烈でありながらも家族への愛が人一倍強かった一人の男の恋の話。
公開中の『
黒衣の将軍と甘美な初恋~独眼竜の恋の行方~』『独眼竜の暴走と鬼の暴挙』『雪に舞う山茶花』『独眼竜と三春の姫』『独眼竜と三春の姫の夏のひと時』『独眼竜、傾奇者に諭される』を再編し一つのお話に纏めたものになります
*アルファポリスでも公開中です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-21 06:00:00
50604文字
会話率:72%
五郎八姫が生まれて二年が経とうとしたある日。
伊達家に一人の男がふらりと現れた。
その男の名は前田慶次郎利益。
天下御免の傾奇者である。
その頃、政宗と愛姫の間にまたしても溝ができようとしていた。
それを聞いた慶次は一計を案じる。
それが
吉と出るか、凶と出るか。
二人の溝は埋まるのか?
『独眼竜と三春の姫』『独眼竜と三春の姫の夏のひと時』の続編
単体でも楽しめます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-13 12:00:00
16165文字
会話率:57%
独眼竜と渾名される伊達政宗が正室・愛姫との間に娘ができてはや一年。
天下の情勢が刻一刻と変化する中、伊達家は穏やかな日々が続く。
政宗は妻以上に愛娘・五郎八を溺愛してやまなかった。
これはそんな二人の夏の日と一幕。
mo-toさま主催水
遊び企画参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-24 08:00:00
2183文字
会話率:49%