僕はそこに、ツンと鉛筆の先を押し当てる。
「ぁ……ぁあ……」
それに反応するように先輩が甘い声を漏らした。
「先輩。声は抑えて。誰かが来るとまずいです」
「ごめん。あなたの手つきがあまりにやらしくて……。でも、鍵を締めてるから大丈夫よ」
Twitterのお題で書いてみました。
エロは期待しないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 07:37:24
2004文字
会話率:30%
小説家志望の女二人がSМ小説の大家、団鬼五の家に行き作家の弟子入りを懇願する小説です。
最終更新:2021-11-30 20:55:14
46442文字
会話率:49%
書道教師・仁祥として教室を切り盛りしている仁那(にな)の元に、松代(まつしろ)武臣(たけおみ)が書を習いに訪れた。
商品名を毛筆で書けるようにならなければ、家業の菓匠『まつしろ』の当主として認められないからだ。
ところが、仁那が二人の共通の
知り合いである袋田(ふくろだ)和登(かずと)の名前を出したことから、松代は彼女を袋田のストーカーだと思い込む。
親友と仁那を引き離すべく、松代は仁那をデートに誘う。
気がつけばキスマークだらけで、仁那は松代の腕の中にいたのだった。
ホテルから逃げ出した彼女に対峙した松代は、不感症と自認している彼女にセックスの手ほどきをしてやると言いだす。
誘惑するはずが恋に堕ちてしまうお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-27 06:00:00
130514文字
会話率:31%