海藤修理はようやく京に着いた。その途端に辻斬りに追われる一人の中間を助ける。辻斬りの一人を捕らえてみれば関白秀次の小姓、天下三大美童の一人、不破万作(ふわ・ばんさく)だった!修理の腕を見込んで万作は妖しく修理に言い寄り、その身体を縛らせた!
おい!修理、静音はどうする?BLと本格時代小説の融合(?)を目指す第三弾!万作と関白秀次の運命にハンカチ必須です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-07-06 01:48:33
12789文字
会話率:36%
海道修理(かいどう・しゅり)は陰流道場の師範代をしている。しかし修理の家の身分は低く、同じ門弟の譜代家臣の子弟達に疎まれる。だが、上級家老の三男、古性静音(ふるしょう・しずね)には修理は『兄』と慕われていた。それが上級家臣の子弟の気にくわな
いところだった。美しい静音を狙っていたがそれを修理に邪魔をされた上級子弟達は、出奔をしようとする修理を斬り殺そうと目論む。衆道の描写があり仕方なく18禁としました。ボーイズラブ好きで、しかも本格的な殺陣の描写が好きな読者に捧げます。(追伸:かなり時代小説用語を使ってしまいました(汗))第一部に解説があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-06-27 13:07:20
12543文字
会話率:32%