神舞衆(しんぶしゅう)という神の為に舞う人々で構成された組織がある。
其の衆の中でも、生まれながらに神に愛されて居る神瞳を持つ黎。
しかし、神舞としてはあまりに不格好な舞しか出来ない。
其れとは対照的に義妹、雅は舞姫とまで呼ばれる黎と同じく
神瞳を持つ神舞。
苦しい環境の中で、其れでも黎は神舞をやめる気にはなれなかった。
変わることがないと思っていた日常。
全然うまくならない舞。
幸か不幸か、歯車が狂い始めたのは――――。
※神舞(かんまい)、といえば岩国行波の神舞とか神楽とかあるらしいですが無関係です。
凡て創作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-07 12:59:35
70143文字
会話率:36%
雨が降る中、泥だらけの少女は脱げた片方のヒールを手に、歩いていた。
すれ違う人は、そんな少女を遠巻きに見ていく。
自転車から飛び降り駆け寄る一人の少年、倒れた自転車・・・・・
送って行ったマンションの一室のドア、隙間なく張られた嫌がらせの言
葉が掛かれた
紙に驚く少年は・・・・・・・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-27 06:19:26
61567文字
会話率:46%