植物研究所に勤める私は、上司であるジーク・ヴァルトムートから敬遠されている。特にここ最近は何かにつけて「駄目だ」「却下だ」と言われ距離を取られることが多い。
そんなある日、東の森にこれまでなかった植物が存在するとの報告があがる。一度ジークが
ひとりで視察に行くらしく、私は同行を願い出た。予想通り最初は拒否されたが、話し合いの後一緒に行けることに。そして、向かった森でジークと話すうちに意外な事実を知って……。
※登場する植物は架空のものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 12:00:00
14499文字
会話率:59%
病に蝕まれた旅人の青年は「万能薬」を探して森小屋を訪れ、そこで美しい薬師の少年と出会う。「ここには万能薬なんて無い」青年に冷たくそう告げる少年の声は、明らかに嘘を孕んでいた。一話完結で明るめ甘め最後はハッピーエンドの18禁BLです。
同名に
てpixivにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-08 23:47:03
21679文字
会話率:46%