西の大国ルヴェニアの王太子イザークと結婚した小国の王女ナターシャは、彼を愛するがあまり夜の夫婦生活を''一回''で満足できず、悶々とした日々を過ごしていた。
しかしある晩、彼女は自慰に耽るイザークの姿を目撃してしまう。彼もまた、一回で満足出
来ていなかったのだ。
自分の気持ちをどうしても抑えることができない、とイザークは彼女に打ち明ける。それを聞いたナターシャは自ら、性欲のはけ口となることを願い出る。
それにより、夫の執愛に触れてしまうことなど知らずに……。
+他サイト掲載有り折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-21 22:46:23
11436文字
会話率:43%