「結婚してもいいですよ」
淡々とそう語る仲村くんをわたしは呆然と見つめてる。
結婚ってそんなに簡単に決めていいものなの? わたしたち、付き合ってもいないのに?
そうしてる間にも、仲村くんはわたしのことを押し倒してきて、わたしの頭はもうパニッ
ク寸前だった。
身体の相性? そんなもの、確認なんてできるわけないのに……!
※作中に医療に準ずる行為が出てきますが、フィクションです。雰囲気だけお楽しみいただければ幸いです。
※主人公は薬学部が4年制だった時代に卒業してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-22 18:00:00
96234文字
会話率:42%