関東平野のはずれ、D県に住む大学生の狭山真琴は、地元の公立中学校に通う中学二年生、岡野由梨の家庭教師を担当することになる。
地味、野暮ったい、けれど……素朴でかわいい由梨。
次第に、真琴は由梨に惹かれるようになる。
そして、由梨が毎日の学校
生活で欠かさず着ている、紺色のセーラー服、指定ジャージ、体操着にも、興味を覚えて……。
【重度の制服フェチ】な方向けです。
極力、荒唐無稽さとご都合主義を避けるため、単刀直入なエロには至らない展開です。それでも、
・田舎の女子中学生が好き
・ダサい公立中学のセーラー服が好き
・指定ジャージも好き
・こっそり、クラスの女の子の制服やジャージの匂いを嗅いだことが青春時代の人に言えない思い出
そんな人にはかなりおすすめです。
※以前投稿した「放課後の一時間目」の全面改定版になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-29 20:00:00
585641文字
会話率:56%
北関東のとある地方都市。田園が広がる田舎町で大学二年生の真琴は、その町に住む素朴な中学二年生の少女・由梨の家庭教師を務めることになる。最初は、ただの「先生」と「生徒」。鉄塔と水田に囲まれた古色蒼然としたような田舎町で、野暮ったいセーラー服を
着た、けれどキラキラした目の十三歳の少女に、いつしか真琴は惹かれるようになる。そして、この町の中学生たちが私服替わりに着ているゼッケン付きの指定ジャージや体操着、大きな名札を付けたセーラー服……ずっと気になっていたセーラー服、それを着た少女を間近にして、真琴の倒錯的な気持ちが、由梨への愛情とともに成長していく。果たして真琴と由梨は結ばれることになるのだが……。
そこに、由梨の年子の姉、絵梨も加わって……。絵梨は「女の子が好きな女の子」。由梨が真琴と付き合うようになっても、関係ないはずだった。でも、真琴の興味がセーラー服そのものにも向いているのを知って、倒錯した世界は姉妹も巻き込んで進んで行く。
田舎の女子中学生の、素朴だけれど野暮ったい制服姿や、芋ジャージといった要素に萌えちゃう人には、ぜひ読んでほしいです。
ひたすら制服・ジャージ・体操着の細かいディテールを延々書いていたりしますが、好きな人にはたまらないはず。
制服女装、ふとクラスメイトの女の子の制服やジャージの匂いを嗅いじゃった経験のある人、登下校中の制服姿の女子中学生につい惹かれちゃう人。林間学校や修学旅行で、クラスの女子の甘い匂いにときめいた瞬間。
そんなのを目いっぱい詰め込んでいます。
ちなみに、第三部までは単発発表した小説なので、長編の体裁が整い始めているのは第四部以降になります。いちおう、それぞれ単発で読んでいただいても問題ないように描いていますので、興味のあるタイトルからぜひ読んでください。
物語としての始まりは、「由梨の調理実習」からになります。
ご都合主義的な部分もありますが、物語としての荒唐無稽さを極力排除しているので、単刀直入なエロを求める方にはおすすめしません。まったくエロ要素のないまま展開される回もありますので、読み物としても読んでいただければと思います。ご意見・ご感想お待ちしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-27 00:33:57
519534文字
会話率:56%
神崎美香は大学生。
上京したけれど、ふとした拍子に、田舎の記憶がかすめる。
私の匂い、東京の匂いとは違うんだ。
中学生の頃、初めて交際した彼氏のこと。
初めてキスをしたこと。
制服デート。
野暮ったいだけだった中学生のころの記憶。
思い出し
ながら、体の奥がむずむずする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-16 13:37:56
33516文字
会話率:57%