関西の田舎者。実家からの仕送りは、今が旬だから、と殆どがゴーヤばかり。そんな苦学生な勝間克樹は、物価の高い東京で生き抜くために「家事代行サービス」なんてものをしている。だけど、たまたま担当していた家の持ち主が、大学内で有名な「王子サマ」で―
―!?
クールな王子様のお世話をせっせと頑張っていたらいつの間にか囲い込まれていた話。
神から二物も三物も与えられた人間不信気味のイケメン君×オカン属性田舎出身芋ジャージしか勝たん系な関西人
*エセ関西弁です。
*本編16話+おまけ2話
天木あんこ様、深山恐竜様主催の#おぱんつ企画2023 参加作品です。締め切りには間に合っておりません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 21:27:31
47383文字
会話率:53%
北関東のとある地方都市。田園が広がる田舎町で大学二年生の真琴は、その町に住む素朴な中学二年生の少女・由梨の家庭教師を務めることになる。最初は、ただの「先生」と「生徒」。鉄塔と水田に囲まれた古色蒼然としたような田舎町で、野暮ったいセーラー服を
着た、けれどキラキラした目の十三歳の少女に、いつしか真琴は惹かれるようになる。そして、この町の中学生たちが私服替わりに着ているゼッケン付きの指定ジャージや体操着、大きな名札を付けたセーラー服……ずっと気になっていたセーラー服、それを着た少女を間近にして、真琴の倒錯的な気持ちが、由梨への愛情とともに成長していく。果たして真琴と由梨は結ばれることになるのだが……。
そこに、由梨の年子の姉、絵梨も加わって……。絵梨は「女の子が好きな女の子」。由梨が真琴と付き合うようになっても、関係ないはずだった。でも、真琴の興味がセーラー服そのものにも向いているのを知って、倒錯した世界は姉妹も巻き込んで進んで行く。
田舎の女子中学生の、素朴だけれど野暮ったい制服姿や、芋ジャージといった要素に萌えちゃう人には、ぜひ読んでほしいです。
ひたすら制服・ジャージ・体操着の細かいディテールを延々書いていたりしますが、好きな人にはたまらないはず。
制服女装、ふとクラスメイトの女の子の制服やジャージの匂いを嗅いじゃった経験のある人、登下校中の制服姿の女子中学生につい惹かれちゃう人。林間学校や修学旅行で、クラスの女子の甘い匂いにときめいた瞬間。
そんなのを目いっぱい詰め込んでいます。
ちなみに、第三部までは単発発表した小説なので、長編の体裁が整い始めているのは第四部以降になります。いちおう、それぞれ単発で読んでいただいても問題ないように描いていますので、興味のあるタイトルからぜひ読んでください。
物語としての始まりは、「由梨の調理実習」からになります。
ご都合主義的な部分もありますが、物語としての荒唐無稽さを極力排除しているので、単刀直入なエロを求める方にはおすすめしません。まったくエロ要素のないまま展開される回もありますので、読み物としても読んでいただければと思います。ご意見・ご感想お待ちしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-27 00:33:57
519534文字
会話率:56%