恐怖から盾を構えることができない怖がりの守護騎士は、他の冒険者からも見捨てられ諦めかけた時、不愛想な癒し手と一つの約束を交わす。守護騎士の役目を持つ者が見せてはならない恐怖を受け止めるそのひとの手を取り、ギルドの仲間の助けを借りて少しずつ
前へ進み始めた。
後に吟遊詩人たちに語られる、『役立たずの守護騎士』の成長と恋の物語。
※医療行為や戦闘描写がありますが、知識が曖昧の為お目をつぶって頂けるとありがたいです。
※描写についての注意書きは前書きにありますので、それを読まれてからお進みください。
※誤字脱字を発見しましたら、こっそり教えていただけるととても助かります。
※旧【ギルド『イナン・イナンドゥル』】です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-09 01:00:00
163095文字
会話率:60%