18歳のアヴリルは多種多様な種族が住まうアティラン王国の騎士団で経理として働いているりすの獣人で子爵令嬢。
彼女はある日王家主催のパーティーに招待された。
というのも、現在この国には王位継承者が王子一人しかおらず、誰もが彼の番を必死に捜して
いるのだ。
どうせ自分には関係ない。そう思いながらも嫌々参加したアヴリルだったが、王子であるエリックと目が合った瞬間――彼に番だと認識されてしまった。
実のところアヴリルには人間の血が濃く入っており、それゆえに番の察知能力が低い。そのため、エリックを番だと認識できないアヴリル。
そんなアヴリルに嫌な顔一つせずに、重すぎる愛情を注ぐエリック。
「俺の番は可愛いこりすだ」
「可愛くてもこりすに王妃は無理ですー!」
愛情過多なわんこ王子(一歩間違えるとヤンデレ)×臆病なりすの獣人がすったもんだしながらも両想いになるラブえっちなお話
◆日刊ランキング10位ありがとうございます……!
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◆掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ、エブリスタ
◆【アティラン王国】シリーズの第一弾です。8万文字程度のお話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 20:32:56
17700文字
会話率:29%
宝飾品会社 志堂の総務部のお局様、辻佳織は、既婚者の上司との過去の恋を引きずって、独身主義を貫いている。
佳織の過去を知る同期、樋口との曖昧な関係に終止符を打ってから数年、彼が本社勤務になり戻ってくることに。
揺らぎ始めた佳織の心と、彼女を
掴まえたい樋口との甘くて苦い攻防戦。
佳織たちの同期で、拙作の相良直純が登場します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-06 11:10:56
129735文字
会話率:38%
八月一日つぐみ(ほうずみつぐみ)という変わった名前と、170センチの身長がコンプレックスのシューズデザイナーが主人公。
新店オープンに向けて一緒に仕事をすることになった、設計士 六車壱成(むぐるまいっせい)との相性は最低最悪。
苦手意識
全開のつぐみに興味を持った六車は、会うたびにちょっかいをかけてくる。
そんなとある休日、街中で偶然六車と出くわしたことで、二人の距離は急接近することに。
マイナスから始まる恋と、お仕事ラブストーリー。
意地っ張り年上女子と、彼女を揶揄いつつ口説いて来る年下男子の攻防戦。
番外編は、時系列バラバラなので、どっから読んでもでもOKです。
カップル成立後は激甘です。
基本彼氏の愛情過多。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-27 12:20:42
209046文字
会話率:29%
我らが雌雄平等国ジュンア・イハスゴイを讃えるのだ。
最終更新:2018-11-10 00:00:00
21223文字
会話率:45%
祖父が社長を務める会社でOLをしている千那は、これから会社の顧問弁護士となる男にハニートラップを仕掛けるように指示される。しかし、男はその策略を見抜いていて、それでも千那に「その度胸に免じて今夜は罠にかかってやるよ」と迫ってきて――。
愛を
知らないお嬢様がやたら愛に詳しいイケメン弁護士に溺愛されるお話。
ベリーズカフェに掲載しているもののR18版です。R18描写のある章には★がついています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-19 15:05:45
113321文字
会話率:39%
遠征から帰った気弱な結界師の夫を脱がせて、身体検査をして可愛がる妻の話。
いわゆる本番描写はありません。また、キーワードにある内容が苦手な方はご注意ください。
最終更新:2016-12-28 23:56:54
5082文字
会話率:35%
正気の瀬戸際まで壊されてしまった犬もどきと、犬を飼うことを切望していながらも成されず、これが初飼育になることになる青年の、拗らせた溺愛話。犬とは特殊嗜好による関係性の隠喩であり獣の意味ではありません。
人間だけれども犬として誰かに隷属して
生きていくことを選んだ35歳の長身痩せ型、情緒不安定な挙動不審犬は深く助けを渇望していながらも誰にも手を伸ばせず苦しかった。
28歳にして大学研究生モドキの童貞拗らせ愛情過多男は、半分学生のような身で誰かを買うことを切望しており、そういった意味でしか人を愛せないのかと自身の性癖を病み、もしや人格に問題があるのかと自責していた。
そんな彼と彼が、傷を舐めあって少しだけ息を抜くことを知る日の話。
※2015.12.19あらすじ訂正。
※※厳重注意※※
今回は際だってダーク、かつグロテスクなまでのゲロ甘です。
拗らせている二人が、なんとかして自分たちの安寧を得たいと斜め上に努力する話ですので一般的には受け入れ難い描写がふんだんに出てきます。
恐れ入りますが閲覧に際しましてはキーワードを重要視し、極めて注意深く頁を繰ることをお勧めいたします。
※溺愛と執着は、はい、売るほどあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-07 07:00:00
159205文字
会話率:44%