※「その件でしたら、のちほど、ゆっくり」から改題しました (7/25)
「春の女神に愛された国」マルス・ル・タルク帝国。
ジークバルト公爵家令嬢アンヌマリー。
ジーグフェルド伯爵家令嬢マリー・ルイーズ。
二人には、人には言えぬ共有する
秘密があった。
それは、「前世の記憶」。ここではないどこかの、遠い記憶。
だが。
今は、それどころではない。
〜これは後年、「今日に至る数百年の帝国黄金期の礎となった2大女傑」となる二人の令嬢の物語〜
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-06 23:00:00
411600文字
会話率:41%