祖父の法事で数年ぶりに訪れた田舎。
幼い頃の記憶と何一つ変わらない風景に懐かしさを抱き、昔よく訪れた山の中へと向かう。深い森の奥深く、そこで出会ったのは美しい蛇の下半身を持つ青年だった。
異質な気配を漂わせる青年に囚われて、ひたすらに愛を注
がれ感じたことのない快楽に溺れていく──
ただのエロが書きたかった。主人公がひたすらに人外さんに愛されていく予定です。
一部Pixivで掲載していたものを再アップしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 02:14:06
10776文字
会話率:37%
株式会社岡田土木に勤めるフリーターの浅井義男は顔も人生も平凡。
このまま平々凡々と生きていていいのだろうかという焦燥感に苛まれていたある日、
突然社員である無口でガタイのいい金森に襲われる。
そんな非日常を味わった時から少しずつ、思考停止し
ていた日常が動き始める―。
※印は18禁部分です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-28 11:49:02
138767文字
会話率:26%
◆どん底に落とされた少し頭の弱いお姫様を、彼女にずっと想いを寄せていた拗らせ騎士が頂いて、計算高く囲ってしまう話。
◆アラスジッ:父王の死と共に一切合切の権力を姉に掌握された妹姫は、家臣や兵からは居ないもののように扱われ、城を出ることも許さ
れず半ば幽閉状態にあった。そんな彼女の前に現れたのは王国一の魔術工兵リアマ・レストアで、彼は想いを告げ彼女を護ることを誓ってくれる。心強い味方の登場に安堵する妹姫だったが、その晩請われるまま彼と一線を超えてしまう。彼しか頼れる人がいない中で、彼女は唆されるままゆっくりと彼の手の内へと堕ちていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-25 12:22:49
13736文字
会話率:49%
西暦2235年、ITの発達により、現実世界に被さるようにそっくり同じ仮想現実が存在している世界。
技術の発達により意識は、五感は仮想空間と容易に接続し、若い世代は情報の海に溺れながら生きていた。
仮想空間上の出来事を主とした何でも屋をしてい
た何森彗理(いずもりけいり)は、ある日友人に薬を盛られ拉致される。生来の楽観主義で思考停止していた彗理だが、彼に持ちかけられたのは問題児たちのお守役。しかも彼らは彗理に一方的に懐いているようで……?
仮想空間の犯罪を追いつつ、過去のすったもんだが今になって跳ね返ってきた男とその周囲の男たちによる攻防があったり。主人公は受けが多いですが時々攻めだったり。初っ端からサイケ且つグロテスクでえぐい描写が飛び出すのでご注意ください。シリアスだったりコメディだったりシュールだったり混沌としてます。
『エブリスタ』様でも投稿を始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-01 21:43:19
20050文字
会話率:39%
【folie-a-deux(フォリ・ア・ドゥ:ふたり狂い)】Episode 03
誰よりも大切にしてきたつもりでいた妹を、じぶんこそが最も大きく裏切り、最も深く傷つけた――
現在と過去生に振り回され、正気を失いそうで思考停止に逃げ込む瞭
(あきら)。彼が居を移したロンドンに、その原因たる折多がやって来た。
すべてのはじまりで、すべての原因たる男。
瞭は抵抗を止めた ―― 三人の「時」が、巡る。 … 第三部、開始。
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男女を問わず、サツバツとした現実世界に疲れた、ロマンティックとスピリチュアルな癒しを愛する方々へ捧ぐ。「真」世界へ、Let's go & enjoy!やっぱり愛とやさしいのが好き。
おお。Episode-03です。「R18指定」圏突入。
グロいエロはありません(多分)。文字面で痛すぎる暴力もありません。が、よーく考えると「深堀り過ぎて痛いのがわからない、という麻痺」はあるかもしれません(笑)。
「憶えてる」ことや「忘れない」痛み。それに負けないおとなに、なれるか。
生々しく過去生を思い出す、ってどんな? 瞭も折多も摩秀も、頑張っています。
戦争をくぐって世界を見ているおじさんとおばさんは、強いです。
「愛してる」ことは、そのおじさん、おばさんと、世界と、対峙できるちからになるだろうか。
今後とも気長におたのしみいただけましたらさいわい、でございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-17 19:00:00
116812文字
会話率:41%
所詮は有象無象だ。
とてもではないが、誰しもが憧れる様な人間でない。
ただ、逃げてしまえる事を破棄してしまった姿は、誰かの目には勇敢な青年と映るかもしれない。
理屈を容認出来る程に頭は良くなかった。
だが、自分を悪だと言われる事を意に介せ
ずにいられるほど聖人ではなかった。
結局の所は辺り一面に雑踏する人間と何ら代わりのない、主役には成れない様な彼は自ら手を汚す事を選んでいる。
狂人のように悦に浸れず、常人のように畏怖に溺れる事は出来ず、ただただ、不幸とも呼べない可哀想な彼は戦う事から逃げる事を破棄した。
思考停止して停滞する事が自身の保身として、人の形をした化け物の様な人外を相手取る自分を勇敢と少なからず思っていたのだろうか。
壊れるのではない、壊れていた。
壊されるのではない、壊れていた。
知らない間に、とっくの前に――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-13 02:52:49
46312文字
会話率:16%
田那辺敦吉は、チビでデブで不潔なひきこもり。とうぜん童貞。
ある日、自室で日課のオナニーをしていると、父親が部屋に押し入ってきて、「お前を実家から追い出すことにした」と宣言され、本当に追い出されてしまう。
今までひきこもっていた敦吉が
まともに一人暮らしなど出来るわけがなく、即金欠でいきなり生活が大ピンチ。親には頼れず、友達などいるわけない…。このままではマズイとバイトを探すが雇って貰えるわけもなく公園のベンチで途方にくれる。
そんななか、思考停止しかけた頭で思いついたのは、「JSなら俺でも脅して、金巻き上げれるんじゃね?」という世間の皆様は絶対に真似しないで下さい的な最低な方法。そして、都合よく一人で歩いているJS
「い、痛い思いしたくなかったら、金をだせ!」JSを脅す敦吉。
「あんたみたいにブタにヤられる訳ないでしょ!!」返り討ちにするJS。
その日から、敦吉はJSの下僕(ブタ)になった…
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はじめて書く物語になります。なにぶん初心者なもので、拙く統一感がない読み辛い文章になっているかと思います。それでも、少しづつレベルアップしていけるよう頑張りますので、宜しくお願いします。少しでも楽しんで頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-23 02:39:09
16159文字
会話率:30%
彼女との同棲生活をスタートした僕の目の前に飛び込んできたのは、男に組み敷かれている乱れた彼女の姿だった。思考停止した僕の前で陵辱される彼女、しかもその男は彼女の最も親しい肉親だった。防音室に救いはなく、僕はただ光景を眺めるだけ。壊れた人間達
が本能と理性の狭間で見つけるものは何か?愛なく始まる性と欲の非純愛話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-02 22:00:00
63606文字
会話率:52%