忘れていた記憶 ノクターン・ムーンライト　作者検索

　とある村の共有物として育つ翔太朗が、親切な村人たちと過ごす「ひと夏」。 　村の数少ない子供の中で最年長の女子のいたずらにより性に目覚めた翔太朗は、次第に過去に置き忘れていた記憶を呼び覚まし、「僕」なりのやり方でそれらを克服していく。

兄との歪んだ関係を、誰にも相談できず悩む奈子。 母と交わした約束を破り、真実を告げる事ができずにいる柾也。 自分の周りに幾重にも壁を作る奈子に、同級生の柊は切ない想いを寄せる。 ※2008.11.28～2011.04.25自サイトに掲載（本編+番外編）。 ※設定がちょい複雑で、キーワードにそれを加えるとネタバレになってしまうため、あえて入れてないものがあります。 折りたたむ>>続きをよむ

普通の生活を送っていた椿(ツバキ)は、ある日を境に忘れていた記憶が甦り初め、自分の存在に気づき始める。 血に溺れ、殺戮と狂喜に飲まれた世界で、椿はいつまで正気を保てるのだろうか。 基本的に、暗い話。