主人公である朔が住まう場所は辺りは山に囲まれ、村の中には川が流れるそんな自然に囲まれた一見平和な村には一つの伝説があった。
夏のとある日、それは村人全員で催す夏祭り。
大きな神社で行われるお祭りは小さな村で行われていると
は思えないくらい賑やかで、夜通し行われるほど。
世間一般で見ればよくあるお祭りで終わるのだが……
そのお祭りにはある裏話が存在する。
村人で参加しないものは神隠しに出逢う、と。
「お隣の娘さん、神隠しにあったらしいぞ。」
これは幼馴染みのお姉ちゃんが、神隠しに出逢ったその日から歯車が廻り始める物語。
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♡マークがR-18回となります
戦闘もあるので多少残酷な表現もあります
(エロに関してはグロなどはございません)
作者の性格からかかなりさくさく物事が進みます。ご了承ください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 22:54:32
35886文字
会話率:39%
■私、遠崎玲奈(23)と藤近碧(20)は家が隣同士の幼馴染み。子供の頃は小柄で華奢で甘えん坊で、お願いされれば何でも叶えて上げたくなってしまうような、放っておけない可愛い弟みたいな存在だった碧だけれど、大学生になった現在は伸びに伸びて長身の
イケメンに。女除けのために「彼女の振りをして」と頼まれて今日まで協力していたけれど、私が職場の先輩から告白されたことを知った碧が今度は「その告白断って」とお願いしてきて――。
■幼馴染みのお姉ちゃんが大好きな甘えん坊の皮を被ったお願い系策略男子と弟みたいな幼馴染みの頼みを断り切れず流されちゃうダメダメお姉ちゃんの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-20 21:22:13
11464文字
会話率:48%
女子大生の高梨麻里は、ちょっとした親切から不思議な老人と知り合う。老人のお礼は…
※短編で投稿する予定でしたが、ちょっと長めなので連載形式で。全四話の予定です。
※拙作『何処かで誰かが何かを』の【第19話】とその番外編から派生したスピン
オフです。後日譚になります。
※現代物ですけどファンタジーです。そこをお間違えなく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-21 14:28:44
13563文字
会話率:38%