元騎士の家系で、今は辺境伯の元でハウスメイドをしているユーグ。彼女の昼の日課は、とある年下の少年との剣の勝負だ。彼が静養に来ている、病弱な王太子アルベルトだとも知らないまま。
身分を明かしたアルベルトがユーグに求婚するも、神官や大臣から釘を
刺された少女は自信のなさからそれを拒否する。そんなある日、領内に災いの竜が現れた。騎士による討伐も失敗し、倒す手段が見つからない中、ユーグを竜の生贄にせよと王命が下る。
故郷とアルベルトのために少女は死を覚悟して湖に飛び込んだがーーー目覚めると、竜が現れる前に時が巻き戻っていた。そして目の前には、なぜか大人の姿のアルベルトが。※夕焼け様主催、復縁企画参加作品です。 追記)※の話はR描写があります。完結済み。ヒーロー視点を付け加えています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-30 07:06:25
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会話率:38%