ここ数年、ルオナーティは画業に励みつつ、度々感じる視線に悩まされていた。犯人は分からず、危害を加えられることもない。最初こそ怯えていたものの、画業に支障もないしまあ良いかと最近では受け入れつつある。そんなある日、ルオナーティの元に、王宮から
の遣いがやって来た。「ーーー宮廷画家?」「それほど、我が主は貴方の絵画を気に入っているのです」
✴︎画家が欲しい全知系執着ストーカー青年王(24歳)×無自覚天然色気おじさん画家(32歳)のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 04:07:34
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