大学一年生の夏。自室にいた粕谷昼斗は、パソコンを眺めていた。すると轟音がし、壁が倒壊。そして巨大な人型ロボットが倒れてきた。それから、十年後。二十八歳になった昼斗は、様々なものを失いつつ、地球外生命体と戦う地球防衛軍のパイロットになった。
ある作戦で降格処分を受け、監視がつく事になり、その相手を見ると、亡くした婚約者の弟である瑳灘昴だった。恨まれていると確信していた昼斗に対し、昴が溺愛してきて……? ※アルファポリス様からの転載です。(長さかなりまちまちです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 18:01:15
90190文字
会話率:53%
この世界はこれからどう変わっていくのだろうか。
いつまでも現在の文明水準、人口、世界情勢……僕たちの当たり前の日常が変わらないという保証はない。
世の中では今の世界を当たり前に受けていれて生きている人もいれば、変化を望む声もある。
週末論、UMA、UFO、未知の深海生物……そういった類いのものを主張する人物の中には、世の中か、或いは自分の生活に未知の変化を欲する人も少なくないだろう。
では、そういった不鮮明な存在や出来事は、果たしてあり得るのだろうか。
あり得るかもしれない。でも、あり得ないかもしれない。どちらとも言える。
ただ、今後この世界が爆発的な変革に見舞われるとするならば。100%鮮明に近い不鮮明で、それもあと数十年の間に確実にやって来るであろう事変を唱えるならば。
それは1つしかない。シンギュラリティだ。
【※ご注意※】この作品は近未来、或いは現代を舞台として展開します。この作品は近い将来、シンギュラリティ(技術的特異点)により我々の生活が大きく一変した後の人類と、人工知能の関係を主軸として綴られます。
VRゲーム(MMORPGではない)、メカアクション、実在の兵器、巨大人型ロボット、SF、デスゲーム、SNS、出会い系、NTR、近親相姦、ハーレム、チート、殺人、戦闘、官能的描写、グロテスクなどの要素を含みます。これらに嫌悪感を示される方は、読むのを控えることをお勧めします。
また、多くの要素を含んでいる為に、戦闘やハーレム等一部の要素に期待しておられる読者様には気に入らない展開が多々続くこともあると思われます。何卒ご理解ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-10 08:38:26
272文字
会話率:34%
アニメ、ゲーム、漫画のオタクである少年コテツ。
ある日。気がついたらコテツは何故か異世界へと迷い込んでしまった。
和洋折衷、中世風、現代風、未来風と様々な文化や文明が混在した異世界。
そんなコテツの服装は学ランという不良漫画に出てくる番長の
ような格好をしている。けしてコテツ自身が望んだわけではない。
コテツの所有物は故郷の世界で愛用しているスマートフォンのみ。
そのスマフォに<運行部長>と名乗る者から電話がかかってきた。
●運行部長●
「君が好きな作品の女キャラを3人まで複製して君のお供にしてやろう。そして君には2タイプの女に女体化するスキルを与えてやろう。さー好きな女キャラを言うんだ」
急な状況な状況だけにコテツは迷わず答えた。
●コテツ●
「スクール水着の侍アマ。巨大人型ロボットの女子高生パイロットのチヨメ。天才スパイの女性看護師ナイスティ」
すると、競泳水着を着た青いポニーテールの少女、赤いセーラー服をきた茶髪ロングヘアーの少女、黒いナース服を着たアメリカ人が現れた。
彼女たちはアニメ、ゲーム、漫画に出てくる有名な女キャラクターである。
有名作品の女キャラクターである彼女たちは原作の設定通りの記憶があり、何故ここにいるかがコテツと同じく理由は分かっていない。
<運行部長>はさらに説明を続ける。
この3人の女キャラクターはコテツとは初対面であるが一目惚れという魔法を強制的にかけてコテツのことを何だかんだ好きであるようにさせる。
いきなり彼女たちはコテツを見るないなや赤面になり、胸の鼓動が高鳴る。
●運行部長●
「さーー3人の女キャラクターたちよ。アマ、チヨメ、ナイスティ。君たちはこの少年と目的のない旅に出るのだ。旅先で君たちが望まない状況に幾度となく陥るだろう。この破綻した異世界は君たちに不幸と快楽しか与えない……」
運行部長はそう言って通話を切る。
「複製」という召喚をされた女キャラクターたちは今の現状を受け入れられず猛反発する。とにかく仕方なくコテツを筆頭とした4人組は元の世界に戻る手段を探す旅を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-21 01:19:47
368文字
会話率:23%