※ご注意
この作品は恋人同士の睦み合いはございません。一部、人によってはご不快に感じられる箇所があるかと思います。ご承知の上、お読み進め下さいませ。
登場人物
美栄 16歳、住職の養女
正嗣 23歳、薬屋の次男
義空 寺の住職で美栄達の養
父
滝子 21歳、住職の養女
涼音 住職の内縁の妻
斉木 仙台藩の偵察方
世良 長州藩士
あらすじ
その女は命を吸い、死を吐き出す。
明治維新後、時代のうねりは遅れて東北に到来する。薬屋の正嗣は次男である為、自由奔放に生きていた。たまたま家仕事で行った寺で、一人の少女美栄と出会う。しかし美栄や寺で育てられた娘達には秘密があった。美しい身体の内に毒を宿し、巧みに誘惑しながら男達の命を奪っていく。やがて時代のうねりが迫り、美栄と正嗣は抗いながらも運命に飲み込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 00:38:41
43217文字
会話率:61%
三十そこそこで一度目の生を終え、魔法を筆頭に不思議なことが存在する異世界の日本に転生した夜野とばりは、魔女の素質をもって生まれたはいいものの、魔力が前代未聞レベルで低いおちこぼれだった。
このままじゃ就職先がない、と困っていたところに、
同級生のSSS級美青年魔法使い、加賀見瑠璃から「ぼくの家の家守になってほしい」と言われる。願ってもない好条件にとばりは契約を結ぶが、とある日、ひょんなことから瑠璃の妙な性癖を目覚めさせてしまい――。
普段は春の日差しのように穏やか、たまにヒロインに縛られたいというマゾヒズムを見せる、かと思えばえっちのときはちょっとサディスティック、なヒーローに振り回されて幸せになっていくおちこぼれの女の子の話。
えっちは二話の後半にがっつり、三話の終わりにさっぱりと。えっちパートには◆印をつけます。※今回は♡喘ぎはありません※
すでに全話書き終えて予約投稿済み。完結まで毎日17時に更新します。※5/31改題しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-07 17:00:00
100191文字
会話率:46%
大学生の三木芽依子は、バイト先の出版社で自らが大ファンである人気作家・秋月拓真にコーヒーをぶっかけた縁で彼の家仕事の手伝いをすることになる。恐縮しきりの芽依子だが、女性に興味が無いとも言われる秋月は何故か芽依子にはとてつもなく甘い視線と言葉
を常に向けてくれる。戸惑いながら惹かれつつも、先生と私なんてとてもじゃないけど釣り合いなんて取れない、と及び腰の芽依子の恋の行方は。
拙作「知らぬは私ばかりなり」「鳴かぬ狼が身を焦がす」と同じ世界観で、現代に獣人が普通にいる世界での獣人男性×人間女性の恋。
R18は予告無く入ります。
2/22、猫の日のお話を1本上げました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-22 19:15:34
167395文字
会話率:40%