【完結間近です!】官能漫画家を目指すFtXの学生・竹迫あかりと彼(女)の「師匠」である売れっ子の官能小説家・五藤χ、そして彼の息子で性に奔放なユーゴの人生の交錯を描いた作品。真の「エスプリ」を手に入れるべく週に一度の「セアンス」で師匠との哲
学的な対話に臨むあかりにユーゴは体の関係を求めるようになり……。
本作の主目的は「官能芸術の地位向上」です。
主人公がジェンダーの壁を越えて珍論奇論を展開するお話です。ストーリー性や官能描写よりも性愛や官能主義に関する考察に重きを置いたエッセー風の作品となっております。作者の思想を主人公に代弁させる形でお届けします。
作中の記述はあくまで作者の主観に基づいたものであり、読者の皆様に共感・賛同を求めるようなことは致しませんが、本編に綴った私の思想が皆様の心のエスプリの糧となるならば、これほど喜ばしいことはありません。
どうぞよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-10 00:53:16
32643文字
会話率:29%
【読者によっては不快を感じる設定であり、展開であり、描写があるかと存じます。ご注意ください。】
【同一内容の『痛み』よりも強い描写です。】
僕は知的障害児施設に就職した。
公共の施設内で秘密裡に行う、あらゆる欲望を満たす行動、官能主義、倒
錯的関係。
もう僕には何が悪でなにが悪じゃないのかがわからない。
▪︎手早くR18を読まれたい方
→「その3」
をどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-13 10:56:05
13805文字
会話率:36%