ある日、隕石があいつらを地球にもたらした。
あいつらに襲われると、自殺しない限り、激痛の死があるのみ。
そこで各国政府はノアの箱舟を用意した。
もちろん、日本政府も箱舟を用意したのだが、国民の人口に比してまるっきり足りない。
そし
て、やはり、主人公の男はノアの箱舟に乗れなかった。
だから、もはや、男の運命は「死」あるのみに思える。
そんな中で、悪徳業者が激痛の死を逃れる安楽死薬を人々に売りつける。
しかし、安楽死薬のほとんどが偽薬だ。
さて、どうする?
眼球が飛び出るほどの悶絶の苦痛死を回避するには?
いや、ひょっとすると、生き残れる道があるのかも・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-02 18:00:00
59858文字
会話率:49%