竜と人が共存する国イリーズで、祝福と呼ばれる特別な力を持つゼゼは竜の卵を孵す仕事をしている。仕える竜の一族の卵が孵る日、ゼゼは大きな罪を犯す。処分されるはずだった卵を無断で持ち帰り、孵したのだ。卵から孵ったのは美しい竜の子だった。ゼゼは竜の
子にセスと名をつけ、育てることを決めるが──
竜×人の話です。
育て子×養い親で、成長後美形竜人×不憫おっさんになります。溺愛執着攻めになる予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 00:49:54
94504文字
会話率:41%
戦争孤児のアルスは、9歳の時に10歳上の帝国軍参謀部書記官のシノンに拾われた。
エリートのくせに抜けたところのあるシノンに、アルスは父子というには過剰なスキンシップをしていたが、15歳の誕生日に唇へのキスは本当に好きな子としなさいと窘められ
てしまう。それなら大人のキスを教えろとキスをさせるが、それでもシノンのアルスに対する子供扱いは変わらない。
ある日、泥酔して帰ってきたシノンにキスしてしまったアルスに、シノンはもっとしてと手を絡めてきて……
孤児を拾った軍人(受け)と拾われた孤児(攻め)の話。
激しい戦時下ではないし、軍関係の設定はゆるふわです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-28 23:18:20
175229文字
会話率:56%
諸事情により森で隠遁生活を送る元養い親のところに、鳥に変化する拾い子が成長して戻ってくる話。拾い子×養い親。※やたら卵と子供の話が出てきますが、主人公から卵は出てきません。基本ゆるゆるファンタジー生物です。残酷な描写はほぼないと思いますが、
設定上一応入れています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 22:11:23
15430文字
会話率:48%
僕には絶世のオメガの息子がいる。
いや、正確に言えば、絶世のアルファとオメガの父子家庭に、住み込みで家政婦をしているのがベータの僕。もう十七年もそうやって暮らしてきたんだから、息子と言っても過言ではないはず。うん、誰にも文句は言わせない。言
わせないはずだったんだけど、まさかの当人からの物言いがついて……!?
◎
爺誤様からいただいたお題で書いたお話になります。前後編です。それぞれ本命以外との経験をほのめかせる場面があります。あと、最後にほんのりリバを匂わせる描写があります。
前後編ともいつもの時間に予約投稿済です。
どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-05 01:00:00
10308文字
会話率:28%