毎晩同じ夢を見る。
その夢の中には金髪で金色の瞳の男性が出てきて、私は自分で服を脱ぎ跨って腰を振る。嫌だという心の叫びは声にならなくて、身体は自分の意思じゃ動かせない。
そんな夢を見ていたある日、夢が変化した。
初めて会話が出来たと思ったら
その男性は「僕達は恋人だった」と言って、そしてハロウィンの夜に男性の世界に渡れるように身体を作り変えていたと話しだして私をまた犯した。
私は前世なんて知らないし、家族と離れるつもりもない。
妙にリアルなんだけど本当にこれは夢――だよね?
前世での恋人だと名乗る男✕何もかもを奪われる女の子。
※ヒーローが前世の恋人に執着しています。前世と現世の女の子は記憶の共有等はなく完全に別人です。
公式企画のハロウィン2020参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-16 20:00:00
35686文字
会話率:32%