大した実力もないのに宮廷勤めすることになってしまった女魔法使いのセラは、他の宮廷魔法使いたちから疎まれ、『魔女』という時代遅れの蔑称で呼ばれていた。
心身ともに疲弊する日々の中、年下の騎士テオドールから恋愛感情を向けられていることに気づく。
しばらくは知らんぷりを決め込んでいたが、舞踏会の夜に告白され、そのままお持ち帰りして一夜を過ごした。
何度かやらせればすぐに飽きるだろう、本気になってはいけない。恋に傷つくのはもう嫌だから。そんな冷めた感情のままテオドールと付き合いつつも、セラは彼に心を許していく。
だが、とある出来事をきっかけにテオドールが信用できなくなったセラは、別れを決意。一方のテオドールは、セラに己の想いを理解させるため、思い切った手段を取る。
年上ヒロインが真面目わんこ系騎士の執愛にわからせられる話。
サブタイの媚薬は後半にて。
ヒロインはとても男慣れしています。女性優位シーンあり。。
男女蔑視、パワハラやセクハラ、妊娠出産関係の話があります。
R18 シーンには☆マーク。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 17:10:00
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会話率:35%