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コミュ障不細工で苛められたあげく、やっと社会に出て仕事についたものの二週間でリタイアして引きこもり童貞ニートになった俺は、二十八歳を過ぎたある夏の日、深夜のコンビニに遠征した帰りにおそらく車にぶつかって死んで
しまった。しかし、ファンタジーの異世界に転生し、今では可憐な宿屋の看板娘として真面目に働きお客さんや町の人々と仲良く平和に暮らしている。魔人族という種族に転生してしまったが、この世界では特別種族同士で争うこともなく、毎日が平和だ。
しかし、前世の二十八年間の記憶が、男を恋愛対象にするのは無理だと囁く。どっちかというと美少女エルフと友達以上の関係という意味で仲良くなりたい。美少女エルフをベッドの上であんあん言わせたい!
はっ……駄目だ駄目だ。俺は可憐な宿屋の看板娘。いくら童貞をこじらせていたとしても妄想は大概にせねば。女の子がこんなえっちなことを考えてはいけない。女性とは、純粋で可憐で、草原で風に戯れる花のようなものなのだ。
だからセックスはダメ! ゼッタイ!
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ファンタジーとコメディ&シリアスな展開が好きで、くすっと笑えて涙する物語を描けたらと思っています。R18は初挑戦で、そういう描写もエロく書けたらと思ってます。
わかりづらい表現、意味の通らない表現などありましたら、たぶん私の能力不足なので、もしよかったらご指摘いただけますと嬉しいです。
評価やブックマーク、いいね等いただいて本当に嬉しいです。ありがとうございます。あと、誤字報告という通知に気付いて、修正していただいてありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-05 12:00:00
102361文字
会話率:48%