飲み会の帰り、酔ったわたしを自宅まで送り届けてくれたのは、イケメンで有名な柏木先生。
アルコールで思考の麻痺したわたしから彼を誘ったみたいで、気づけば裸でベッドの上。顔面蒼白のわたしに向かって、柏木先生は綺麗な顔で微笑んだ。
ワンナイト。
セックスフレンド。そして、恋人。
楽しげな様子の彼がわたしに掲示した選択肢は、その三つだった。
※『仲村渠事務長の結婚』スピンオフ。
※作中に医療に準ずる行為が出てきますが、フィクションです。雰囲気だけお楽しみいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-24 19:06:23
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会話率:43%