気が付くと何故か微妙に見知った教室にいた主人公。
最初は夢だと思っていたが、やがてそこが昔遊んだ乙女ゲームの世界だと気が付く。
しかし、そこはもうルートが確定している状態で、しかもそのルートは自分の推しキャラとは違うキャラクターのルートだっ
た…!さすがに自分の推しではないキャラとこのまま結ばれてしまうのはまずいんじゃないかと考えた主人公は、何とか後腐れなくその対象キャラのルートを離脱しようと試みるのだが、その行動が攻略対象の逆鱗に触れてしまい……?
推しじゃないキャラだから身を引こうと思っただけなのに、元のゲームでは考えられないくらいに執着され、滅茶苦茶に溺愛されてしまうことに…。
「こんなのゲームと全然違う!!!!こんな展開、私知らないよぉ!!!」
※同じ作品をアルファポリスさんでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 23:13:02
18474文字
会話率:30%
両親を幼い頃に亡くした玖美。
彼女は父の親友であった史人とその息子である史記と家族のように暮らしていた。だが彼女は、二十歳になったら兄のように自分を庇護し続ける史記から離れる事を決めていた。
玖美の周りの各視点からのその後のお話を数話投
稿予定です。
7/7 完結しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-07 19:00:00
23033文字
会話率:42%