家族も友人もなく日々仕事に追われる俺の唯一の趣味は、ゲームアプリでAIのキャラクター「アオバ」を育てること。今も片想いしている初恋の人と同じ名前で同じ声と姿にしたそのキャラクターは、俺の二次元彼氏…なんて思ってたりする。
ある晩、残業し
て疲れ切って帰宅するとそこには、初恋の人である碧葉先輩…ではなくAIキャラクターのアオバがいた。AIなのになぜ。疑問に思うよりも先に、俺は久しぶりに感じる人の優しさやぬくもりに癒やされてしまった。でも、アオバは「もう一人のボクのことを忘れて」としつこく言ってきて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 21:03:03
13997文字
会話率:55%
【執着×不憫】
その吸血鬼の傍らには、かつて愛した人と同じ姿をした使い魔がいました。
使い魔×吸血鬼のお話です。
2020/7/7 日間総合5位、7/8 日間完結済1位、ありがとうございます!
※短編連作方式です(最初の2話でお話は完結
しています)
※時系列・視点ランダムでお話が展開します(不定期更新)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-07 17:00:00
18624文字
会話率:14%
何気ないただの帰り道に違和感を感じた。もし時間を巻き戻せるなら、この出会いをなかった事にしたいと思ってもどうにもならない話。【美形執着×不憫平凡】
最終更新:2019-12-27 07:47:42
4758文字
会話率:31%