護衛専門の傭兵団で副団長を務めるルカーシュは、三十半ばの地味で貧弱なお堅い男だ。弱肉強食の傭兵団で、鍛練場に一度も姿を見せず、他の団員達から『臆病者』と言われ嫌われている。
「俺はお前じゃないと駄目なんだ」と団長に口説かれ祖国を捨てて付い
てきたのに、気が付けば十数年、団長はルカーシュに指一本触れて来ようとしない。それどころか、美青年の養子といちゃつく姿を目撃し、遂にルカーシュの堪忍袋の緒が切れた。人はキレた時、一番やってはいけない事をやらかす……
少し感情表現のおかしい受けと、脳筋にぶちん男とのドタバタ劇。
攻めが無体を働きますがハッピーエンドです。アルファポリスにも掲載しています。
■■二人の出逢い編【君を壊した男を殺し共に祖国で暮らしたい】
https://novel18.syosetu.com/n3707io/
◆R18のページには※マークが入ります。
◆誤字報告して頂きありがとうございます。
◆pixiv https://www.pixiv.net/users/55440448 小説のイラストを掲載しています。
◆https://twitter.com/muitimotu01417折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 19:48:08
101650文字
会話率:28%