会社の勝手な都合で職を失った、上条信也、23歳。
最期の頼みだった年末ジャンボにも外れ、気づけば今年も残りあとわずか。
せめてもの厄落としと、近所の神社に2年参りに詣でた信也は、巫女のバイトをしている美也子と出会う。
美也子との短い再会の後
、おみくじを引くと、そこには「超吉」とDMみたいなQRコードが描かれていた。
不審に思いながらもQRコードを読み取ると、問答無用でインストールされるアプリ。
それが『性奴隷所得支援アプリ』だった。
今はキャンペーンで1月2日のみ無料で全機能が使えるという、
怪しく思いながらも、アプリのマスコット『ダニー君』の説明を受けながら段々その気になる信也。
そして1月2日、美也子を呼び出した信也は、その滾る欲望を美也子へとぶつけるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 14:42:57
16704文字
会話率:51%
前厄だった去年は散々だった。
だから、本厄になった今年は厄祓いに行った。
それなのに、突然現れた男に「あんたの厄は強すぎて、祓いきれない。落とすしかない」と言われ…。
神事のことはよくわからないまま、書きました。
そのあたりは流してもらえ
ると幸いです…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-01 22:00:00
7384文字
会話率:28%
浮舟千影は疫病神なのだという。できるだけ厄が人に害を及ぼさないように、自死スポット付近のカフェで働くことにした。理由は――すぐ死ぬ人なら、いくら不幸になってもかまわないって思ったから。なのにお狐さまは言った。「疫病神? 君が? あは。それは
違うなぁ」
※R18回は、タイトルに「※」を付します。
※モブ死ネタあり注意。メンタル不調の方には非推奨です。
※設定ゆるふわ、カフェ営業についてもメルヘンとご留意ください。
※アルファポリス様にも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-04 22:00:00
15862文字
会話率:33%