逢坂山の途中に在る蝉丸神社上社から、ある日美しい楽器の音色が聞こえてきた。
主人公、友治は音色に導かれるようにしてそこへ立ち寄る。
桜の木の下に座し、琵琶を演奏する僧服姿の男は友治を「博雅」と呼んだ。
やがて琵琶の音を聞くうち、友治は体が熱
くなっていき…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 19:47:39
3979文字
会話率:34%
古典王朝BL。器はでかいがどこかぎこちない正直者、源博雅の運命の恋の話。
歴史上の人物を主人公としています。
史実ではありません。全くのフィクションです。
「長秋神社ーご由来と顛末」のご由来にあたりますが、この部分だけで独立しています。
リバありです。リバになる状況、心理を書いてみたつもりですが、苦手な方はご注意ください。
長らく懸案だった改稿が一通り済みました。少しは読みやすくなっていればいいのですが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-25 09:42:26
73364文字
会話率:46%
両想いだとわかっても、身分や職業、立場の違いから思うままには逢えないふたり。
歴史上の人物を主人公とした二次創作です。
史実ではありません。
最終更新:2018-01-15 04:30:44
7801文字
会話率:67%
すれ違ったと思った心は求めあい、両想いへ。
歴史上の人物を主人公とした二次創作です。
史実ではありません。
最終更新:2018-01-15 04:02:54
4865文字
会話率:60%
前作『暁闇の月』の拾遺譚。
首都より遠く離れた都、その大通りに面した宿屋にその男はいた。
名を博雅。
その博雅を訪ねてきたのは王となった維将であった。
維将は告げる。
「私と一緒に来てくれませんか?」
と。
千本桜が咲き乱れ、桃源郷のよ
うだといわれる異世界。
そこはこの世界にとって必要な世界なのか、それとも―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-01 00:29:29
2418文字
会話率:45%