邑崎恵人は小児科の医師で、ゲイであることを隠している。
魅力のない自分を嫌い、自分の性志向を肯定できないでいるのに、心の奥底で渇望するものがあった。
それを一旦与えられてから失って以来、夜毎男を求めるようになり、そんな自分は下劣だと思
う。職場でのあれこれを通じて、ほのかに恋情を覚える人もいるが、諦めて淡々と過ごす日々。
そんな中、ゲイの集まる場で心に傷を抱えた青年と出会う。自分の傷と重なるものを見て、彼を慰めたいと考え、やがて彼に心惹かれてしまう。この想いも叶うはずがないと思うが、恋しく思う気持ちは募るばかり。
しかし恵人の心の傷は、自分でも自覚していない修復がかけられていた。
69話完結。番外編二話。俺様攻・医者受。
ある意味ハッピーエンドだと思いますが、精神的にイタいのが苦手な方はご注意下さい。
病気ネタが出ますが、全部創作でありえない病気なんで、変なトコがあっても笑って流して頂ければ。医療ネタも、なるべく調べてはいますが、なんちゃってな部分があったら笑ってお許しいただければと思います。ですが「ここ違う」と思った箇所などあれば、ご指摘いただければ嬉しいです。
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『僕の好きなひと』『僕の欲しいもの』の後日譚です。
単独でも問題無く楽しめますが、併せて読んで頂くと、より楽しんで頂けるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-04 12:41:15
696823文字
会話率:38%
遺品の整理中にジョルジュが見つけた数本のフィルムは・・・一人で楽しむはずの上映が一人加わり、二人加わりし、いつの間にか・・・。他サイトにも掲載
最終更新:2016-12-09 20:53:30
14089文字
会話率:48%
ジョルジュが仕切った「結婚式」後にフリッツはとある倶楽部にヘンリーを連れ込み、好き放題。その倶楽部にフリッツが入会した本当の理由から、新たな患者は増えたけど、荒れるエドワード、終わり無き失恋パーティ 他サイトにも掲載
最終更新:2016-07-22 22:12:30
17769文字
会話率:25%
キャラのそれぞれの人生観を
1人のキャラが回想する形で
書き綴りました。
筆者の創作活動のまとめの一部です。
Dear my Dr.
のその後に当たります。
すべてフィクションです。
他サイトにも掲載。
最終更新:2016-02-19 10:58:33
8221文字
会話率:27%