神殿から捨てられた白狼フェンリル
× 神の器を創ることができる唯一のオメガ
ユグドラシルが貫く世界の中層で、爺とひっそり暮らしていたロキの元に、最高神オーディンの遣いである鴉が現れた。ロキは神様の器を創ることができる唯一のオ
メガ、黄昏に備えてオーディンの元で器を作れと鴉が言う。
得体の知れない鴉から逃げ出そうとするロキだったが、途中で爺の姿を見失ってしまう。爺は上層にある「ヴァルハラ」という場所に行ったと知らされたロキは、爺を迎えにいくため一人上層を目指すことを決意する。その道中で出会った人の姿になれる巨大な白狼が、実は捨てられたはずの神様の器「フェンリル」ではないか、と言われたロキは、彼を身代わりにしてオーディンの手から逃れようと画策する。そして、フェンリルと共に上層を目指すのだがーー
〜北欧神話風冒険ファンタジーBL〜
◾️約26万字-完結確約
⚠️注意事項⚠️
※こちらの作品は北欧神話をモチーフにしておりますが、登場人物の関係性や世界観、その他の設定など、内容の多くを
オリジナルに改変しています。
結末も全然違います。別物としてお読みください。
(北欧神話を知らなくても読める内容です)
※この作品に登場するオメガは、通常のオメガバースとは異なります。
アルファやベータ、ツガイなどは存在しない世界観です。
※素人作品なので、寛大な心でお読み頂けると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 20:10:00
261775文字
会話率:42%
「これは俺のものだ」
翼を奪われたヴァルキリーは、相手の言いなりになる。
すべてを失くした男は、ヴァルキリーを服従させるために翼に手を伸ばす。それが彼を英雄とする運命の始まりであるとも知らずに――。
これは、ひとりの奴隷身分の男が、
ヴァルキリーをはじめとしたさまざまな高潔・高慢な乙女たちを服従させたり屈服させたりしながら、英雄として成長してゆく話。
※北欧神話とゲルマニアを素地とした世界。エロは五割目標。◆がその編のメインヒロイン、◇がその他の人とのエロ回です。2/11エロ回に副題を追加しました。
※ひとりひとり掘り下げたいのでヒロインを回転式にしてみました。最終的にはハーレム化します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-14 13:35:58
652142文字
会話率:33%