宗田守(そうだ・まもる)はこの春高校を卒業した新米社会人。
施設育ちの守は就職と同時に小さなアパートで一人暮らしを始め、そこで隣室に住む年上の女性、一ノ瀬葵(いちのせ・あおい)と知り合い、彼女に一目惚れする。
守は引っ越しの挨拶と称し
て葵にお菓子を贈り、葵もそれにお返しをする。そしてまた守はそのお礼をし、葵はそのお礼へのお礼をするというラリーを数度繰り返し、遂にはお礼抜きにお茶や食事をするまでに親しくなる。
順調に仲を深めていき1年の時が経った4月1日、守は意を決して葵に想いを伝える。だがその告白に対して葵は受け入れるでもなく拒むでもなく、守に『私の話を聞いてほしい』と言う。その話はこれまで葵が守に話さなかった彼女の過去についての話だという。葵の過去について守は敢えて触れることはしなかったもののずっと気になっていたため、その話を聞くことにする。
そうして語られた葵の過去はひどく過酷なものだった。そして過去を語り終えた葵は守の想いを問う。
果たして守は裏切りに満ちた人生を送ってきた葵を真実の愛で包み込めるのか?
※本作には『エイプリルフール』というタグをつけていますが、「エイプリルフール」や「嘘」というより「裏切り」という要素がフレーバー程度に入っている作品、というのが妥当だと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 18:00:00
31856文字
会話率:28%
舞台は現代社会。でも世界の人のほとんどが、外見も中身もモンスター。
そんな中で「まっとう」な言動をするミノタウロスが、
数少ない人間の女の子たちに救いを与えていく学園エロスファンタジー。
朝起きて、鏡を見たら、ミノタウロスになっていた。
人間だった頃の記憶はそのままに、
なぜか人間がモンスターに入れ替わってしまった世界。
常識や環境は現代社会。
なのに世の人たちの思考や意識は本能丸出しなモンスター並み。
少しでも隙を見せれば、人間の女性たちは襲われてしまう。
まるで陵辱エロゲーの世界が現実を侵食してしまったかのよう。
そんな中で、人間だった頃の感覚を残している主人公・厨子瞬介(ずししゅんすけ)。
自身もミノタウロスになってしまったものの、
あまりに理不尽で、優しくないモンスターたちにキレまくる。
「オレが好きなのは陵辱エロゲーじゃない。ハーレム系なんだよ!」
見た目と中身のギャップが激しいミノタウロスの学園生活はどうなるのか。
無駄にたくましくなったその両腕で女の子たちを包み込め!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-13 19:00:00
55753文字
会話率:25%
香の誘殺
交渉に勝利
彼女の豊満な胸にスキンシップ?
ラブホテル
我慢できるわけがない!
で、スケベな夜はどうなる?
香はどうなる?
☆藤本 香
☆森下尚樹
☆柴崎 藍
☆加藤明美
その適当に
最終更新:2012-09-07 23:12:00
7421文字
会話率:21%