魔王を倒した英雄によって建国されたグレンロシェ王国。その後は現在までに二人、王家の血を引く者から英雄が現れている。
四大公爵家嫡男、容姿端麗、成績優秀と全てにおいて恵まれているジルベールは、いつか自分も英雄になると思い、周りには貴公子然とし
た態度で接しながらも裏では使用人の息子、レオンに対して傲慢に振る舞い性的な関係まで強要していた。
だが、魔王の襲来時に平民であるはずのレオンが英雄になった。
そして自分とレオンの出生の秘密を知ったジルベールは恥ずかしくなって逃走することにしたが、レオンが迎えに来て……
※性描写あり、完結保証折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 18:10:19
3222文字
会話率:30%
気が付くと狭い空間に閉じ込められていた俺は必死に外へ出ようともがいた。パリッという音とともに自分を覆っていた殻が割れ、抜け出した先はなんと竜の国!!そして目の前にいたのは角と尻尾が付いた美人さん達。どうやら俺は竜人として異世界で生を授かって
しまったらしい……前世の感覚が抜けきらない俺は、ドラゴンを崇拝する種族になっても災害級の化け物と関わるなんてゴメンだ!!…………せっかくファンタジー異世界に生まれたからには、こっちの食文化も魔法も堪能し尽くしてやるぞい!
─────え?ドラゴンがそこにいるって?!………ドコだよ、やべえじゃんっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-28 21:46:41
9154文字
会話率:9%
貴族が多数決をして全員の方向性を決める学園で、一応貴族の僕は、2つの派閥に挟まれていた。どちらを選んでも、元親友(漢)に恋していて失恋していたみたいになってしまうから困る。※鈍い勘違い主人公の受難で、後半に性描写があります。
最終更新:2017-01-09 11:24:00
31060文字
会話率:34%