三国志の始まる前、十七歳の劉備の話。盧植の塾に入った劉備は、従兄の劉徳然と一緒に、市場で知り合った田豫(でんよ)の家に居候する。田豫は劉備に恋心を抱くが、徳然もずっと前から劉備を愛しており、田豫が家を留守にした間に劉備と契(ちぎり)を結んで
しまう。
夜の中をさまよう田豫は不思議な童子に会い…。性描写あり。18禁です。
小説家になろう掲載の「三国志ビギニング~桃園結義異聞~」のスピンオフですが、展開が少し違います。別物として単独で読めます。
ペンネーム神楽蘭から胡姫に変えました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-22 12:41:14
29109文字
会話率:37%