戦国時代、尾張国に『槍の又左』と渾名される槍の名手がいた。
名は前田又左衛門利家。
織田信長の馬廻衆として、赤母衣衆として仕えた彼は義理の甥・前田慶次に負けぬ傾奇者であった。
これはその彼の愛と苦悩の物語。
*この物語はフィクションです
。
*アルファポリスでも公開中です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-30 06:00:00
28223文字
会話率:74%
五郎八姫が生まれて二年が経とうとしたある日。
伊達家に一人の男がふらりと現れた。
その男の名は前田慶次郎利益。
天下御免の傾奇者である。
その頃、政宗と愛姫の間にまたしても溝ができようとしていた。
それを聞いた慶次は一計を案じる。
それが
吉と出るか、凶と出るか。
二人の溝は埋まるのか?
『独眼竜と三春の姫』『独眼竜と三春の姫の夏のひと時』の続編
単体でも楽しめます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-13 12:00:00
16165文字
会話率:57%
時は戦国。若く美しい少年剣士・竜胆丸は宇治の馬場に主の馬を駆けさせに行った。そこに居た武将達が竜胆丸の騎乗姿を見て怪しい馬評議を始めた。竜胆丸の衆道の念者、小吉は他の小姓に挨拶をされる。それを見た竜胆丸の心の女の部分に火が点いた!『衆道剣風
録〜契りの剣』の外伝です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-02-02 17:27:02
6792文字
会話率:30%
戦国末期(豊臣秀吉の晩年・文禄の頃)修理(20歳)と静音(16歳)は京で一緒に暮らしています。修理が前野家に養子となり、前野家の主家の上杉景勝と直江兼続(2009年のNHK大河の主役です!)の所へ披露に二人は連れて行かれます。そこで前田慶次
の家来である美しい剣士、竜胆丸(りんどうまる)に再会します。修理は大人の妖艶さを持つ竜胆丸に鼻の下を伸ばします。静音は美しさではとても敵わないと考えつつも無意識に竜胆丸に憧れます。剣に関して竜胆丸はその本性を顕します。さて、竜胆丸と修理・静音のカップル、やばいことになるのでしょうか・・・古武道や剣戟の好きな読者もどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-12-05 00:43:42
19328文字
会話率:29%